2006年07月11日

なにわ華の会にて

昨日は 船場 吉兆で「なにわ華の会」が行われ家内とペアーで出席してきました。
船場 吉兆と言えば“どえらい料亭”もちろん初体験です。

そのどえらい料亭での会は231年振りに復活し、その襲名披露公演中の「坂田藤十朗」夫妻(奥さんはあの扇 千景先生)を招いてのお祝いと会員の懇親の宴と謳って行われたのでした。
会長は関西経済連合会の秋山会長。
関経連挙げてのイベントですから力が入っていること。

出席のお顔ぶれも藤十朗ご夫妻、秋山ご夫妻をはじめ財界のみならず、各方面のVIPが総勢約50名、壮観でした。

7時開宴の冒頭、会長の挨拶、引き続いて扇先生の謝辞です。
主役の藤十郎丈は公演終了後の参加となっており、予定では8時過ぎからの参加となっておりました。
その“間を取り持つ”意味合いの扇先生の謝辞、正味30分たっぷりでした。
乾杯前のスピーチは本来「短いが好い」とされたものですが、さすが議長先生「言う時ゃぁ言わな」でしょう。座敷で首を直角に曲げて聞いてる当方の都合などあらばこそ、それでもきっちりした話をされました。
同じく窮屈な姿勢で聞いておられた隣席の更家さん「さすが政治家ですなぁ」と賞賛と呆れと半々の表情でポツリと。同感です。

乾杯の発声者は兵庫県立大学の熊谷学長、確か夏目氏の出来の良い(夏目氏曰く)長男君の学び舎?では?
参会者の眉間の皺はすぐに消えたようです。

「酒呑みは奴豆腐にさも似たり、はじめ四角であとはグズグズ」
その昔、三遊亭金馬がまくらに使ってましたが「言えてる」です。
8時に藤十郎さんが駆けつけられたころ、と言っても、乾杯からものの15分から20分しか経ってませんが、ありとあらゆるアルコールが宴会場に溢れていました。
議長先生の長広舌に少々イラついていたのでしょう、旦那方。
その喧騒を鎮めるような藤十郎丈のスピーチ、粋でした。
奥様も見習われたら良いのに!ってとこです。

9時お開きの予定が記念写真などもあって10時前になりました。
ほっとして出た吉兆の店先、黒塗りのセダンがひしめいていました。
その間を縫って「コツコツ」と靴音を並べて帰路に着きましたが婦人席で“借りてきた猫”だったのでは?のわが女房「楽しかったわ!」と藤十郎夫妻からサインして貰った団扇で風を送りながらポツリと、でした。

「はまらんといてや」

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この記事へのコメント
愚息にございます。
愚父には愚息。とんびは鷹は生みません。
「居候の分際でぇ、家ぇ出て行けぇ!」の愚父のエールを受けながら、現在一本立ちの修行中にございます。
Posted by とんび at 2006年07月11日 15:45