2005年10月23日

卵掛けご飯、大好きです。

10月21日(金)の日経新聞夕刊に「卵掛けご飯全国シンポジューム」の記事がでていました。
10月28日から3日間、島根県雲南市で行われるとか。
“卵かけご飯の定義”を決めようと料理法やまつわる思い出を募集したところ、全国から800件寄せられたと報じられていました。
卵かけご飯を楽しむ男性がいかに多いかを表しています(と勝手に思い込んでいます)

卵かけご飯が大好きな私としても「あぁ、そう」と看過する訳には行きません。
ごまめ流卵掛けご飯の一説をご覧ください。

・米のブランドに拘りませんが、固めの炊きたてを用いることとします。その際、大ぶりの茶碗を湯せんしておくことが肝要です。
・卵が新鮮である事は言うまでもありません。その新鮮な卵を適当な器に一個、殻を割って落とし、香り付け程度の少量(あくまでも少量)の醤油をたらし、出来れば太めの箸ですばやく、力強く攪拌し卵に空気を加えた気泡を含ませた状態にしておきます。また、所謂“味の素”などの人工調味料を加える向きもありますが、ごまめ流はこれをタブーとします。
・湯せんして温めておいた茶碗に七勺五分(小ぶりの茶碗で一膳半程度)の銀シャリを手早くよそい、下準備しておいた卵を一気に掛け回します。
・茶碗に収まった銀シャリと卵、ここで再度箸を用いて“混然一体化”を図るため手際よく攪拌します。
・七勺五分に卵一個のバランスは鍋物の時の雑炊ほどではありませんがかなり柔らか目です。箸で一口ずつ口に運ぶよりも茶碗の一部に口を付けたまま、「ずるずる」とすするように食すのを作法とします。この食感には唸らされるほどです。
・その時の空腹状態で「ずるずる」を三度から五度で全てを平らげるのを旨とします。
・副食は原則沢庵程度にしていますが、冷蔵庫の残り物を用いるのは可とします。但し、電子レンジで“チン”は厳禁です。湯せんで茶碗を余熱までして完成したアツアツの卵掛けと冷えた副食のコラボレーションを存分に楽しむ為です。

これほどシンプルで美味な食べ物を私は知りません。さらにリーズナブル。三拍子揃った理想的な食物ですが、ごまめの家内はこれをレギュラー・メニューにリストアップしてくれません。
仕方がないので「お昼は用意しといたから」と彼女が出かけた留守に楽しむようにしています。
跡で準備したものが手付かずなので「何食べたの?」と問い詰められますが、滅多に口を割ることをしません。
卵掛けご飯はごまめの一人っきりの秘密の楽しみですから。


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